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社会情報学会学会大会のワークショップで司会と報告をしました

2015年社会情報学会学会大会のワークショップ「『情報社会論』の変遷と再編――統治の再設計に向けて」で司会と報告をしました。

一緒に登壇してくれた、成原慧先生、尾田基先生、西田亮介先生、そして参加された皆様、どうもありがとうございました!

 

土曜朝イチのセッションで「登壇者より参加者が少なかったらどうしよう…」と不安でいっぱいでしたが、意外と多くの方にお聞き頂けてとても嬉しかったです。後で教えて頂きましたが、質問者のなかには、企画委員長の先生もいらっしゃったとのこと(光栄!)

実は司会役ははじめてだったので、なかなか緊張しましたし、どっと疲れました。反省点もありますが、セッション自体の評判は良かったみたいで、企画を立案した甲斐があったというものです。

なお、西田先生のご報告資料「日本の情報社会論とその欲望ーー『護送船団』の旗振り役を越えた「使命」はありうるのか」が公開されています(タイトルから察せられる通り、色々な意味で刺激的な内容です)。

 

企画趣旨・プログラムは下記のとおりでした。

 

社会情報学会(SSI)学会大会 ワークショップ

「情報社会論」の変遷と再編--統治の再設計に向けて

 

1.趣旨

情報通信技術の進展により高度な情報化社会が到来すると指摘されて久しく、もはや自明の前提とされるようになった。その間、情報通信技術を起点として新たな社会像を語る「情報社会論」は、様々な論者により、形を変えながら、幾度も出現してきた。もっとも、そうした議論が、政治や政策に与えた影響については必ずしも明らかにされていない。

そこで、本ワークショップでは、主として日本における情報社会論の勃興と変容を整理・概観した上で、今回の議論の対象を画定する。次に、高度経済成長期から現代までの情報社会論と情報通信政策との相互関係について分析する。

そして、情報社会論の再編と情報通信政策の再設計について示唆ないし提案をし、最後に、社会における情報過程と情報現象について「『情報社会論』論」を通じて議論する。

 

2.プログラム 

  • 趣旨説明 工藤郁子(慶應義塾大学SFC研究所)
  • 報告1「情報社会における予言と相対速度」 尾田基(東北学院大学
  • 報告2「日本の情報社会論とその欲望――『護送船団』の旗振り役を越えた「使命」はありうるのか」 西田亮介(東京工業大学
  • 報告3「日本における『アーキテクチャ論』受容に関する批判的検討」 成原慧(東京大学
  • 報告4「政策提言としての情報社会論」 工藤郁子(慶應義塾大学SFC研究所)
  • 報告者間での質疑応答
  • 自由討議
  • まとめ