これまでの主な仕事

論文 2018年3月 「米国におけるAI・ロボットと雇用政策動向」人工知能・ロボットと労働・雇用をめぐる視点(国立国会図書館 平成29年度 科学技術に関する調査プロジェクト)pp.87-92 2018年3月 「EU及びドイツにおけるAI・ロボットと雇用政策動向」人工知能…

ISO/PC317 国内審議委員会の委員になりました

ISO/PC317 国内審議委員会の委員になりました。 消費者向けの製品及びサービスのための privacy by design の国際標準化に貢献できるよう頑張ります。 それにつけても注意事項の現代性よ

共著『AIと憲法』 が公刊されました

著者の一人として参加した、山本龍彦 編『AIと憲法』(日本経済新聞出版社)が公刊されていました。ぜひご高覧ください! 三田系の先生方のなかに謎にまぜてもらいました。私はフェイクニュースとケルゼンとVTuberの話をしています。 ■追記 アマゾンカテゴリ…

『ロボット・AIと法』刊行記念トークイベントを開催しました

2018年6月23日(土)、ジュンク堂池袋本店さんにおいて、『ロボット・AIと法』刊行記念トークイベント「『BEATLESS』が問う、『ロボット・AIと法』」を開催しました。 企画と進行を担当し、職権濫用で趣味全開! 大屋雄裕先生と長谷敏司先生のトークを最も…

一般社団法人ディープラーニング協会の有識者会員になりました

一般社団法人ディープラーニング協会の有識者会員になりました。 同協会は、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指しています。ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、産業活用促進、人材育成…

Beneficial AI Japan の Steering Committee に入りました

Beneficial AI Japan の Steering Committee に入りました。 Beneficial AI Japan は AI の社会に対する影響について、多様な国やアクターとともに議論するネットワークを形成することを目的としています。活動概要は以下の通りです。 国内外のBeneficial AI…

共著『ロボット・AIと法』 が公刊されました

著者の一人として参加した、弥永真生・宍戸常寿 編『ロボット・AIと法』 (有斐閣)が公刊されました!ぜひ読んでみてください。 www.yuhikaku.co.jp 私以外の執筆陣は本当に豪華で、特に宍戸先生・大屋先生の両巨頭に挟まれて学術的圧死を遂げましたが、名…

『⼈⼯知能・ロボットと労働・雇⽤をめぐる視点』が公開されました

分担執筆をした『⼈⼯知能・ロボットと労働・雇⽤をめぐる視点』(国⽴国会図書館)が、3月末に国会議員の先生方・関係者の皆さまに配付され、ウェブでも公開されました。ぜひご活用ください! 調査資料|国立国会図書館―National Diet Library 「第3部 AI …

東京法哲研3月例会で報告しました

東京法哲学研究会2018年3月例会での報告が、おかげさまで何とか終わりました。ありがとうございました! 私の報告資料「ロボット・AIと法的人格」は、以下でご覧いただけます。 東京法哲研2018年3月例会「ロボット・AIと法的人格」(工藤郁子) from Fumiko …

シンポジウム「AI社会における『個人』とパーソナルデータ」に登壇しました

2018年3月18日(日)に開催されたパーソナルデータ+α研究会シンポジウム「「AI社会における『個人』とパーソナルデータ」の第2セッションに登壇しました。ご参加いただいた皆さま・関係者の皆さま、誠にありがとうございました! 私の報告資料「AI社会にお…

Tokyo Statement に賛同しました

2017年10月に開催された Beneficial AI Tokyo の参加者有志が「有益な人工知能 −Beneficial AI− 実現への協力」という statement をまとめました。私も参加・賛同しまして、署名リストの末席を汚しています…。 http://bai-japan.org/tokyo_statement/

予測アルゴリズムに関する倫理的分析レポート

公共安全に係る予測アルゴリズムについての倫理分析レポート。 www.technicalsafetybc.ca 上記は、カナダのブリティッシュ・コロンビア州の安全当局(BC Safety Authority)を対象としたもの。行政の安全管理者(例えば送電システムの安全管理担当の職員)が…

共訳『ロボット法』 が公刊されました

訳者の一人として参加した、ウゴ・パガロ著『ロボット法』(勁草書房) が1月30日に出版されました。 ロボット・AIと法を考えるフレームワークとして参考になると思いますのでよろしくお願いいたします! www.keisoshobo.co.jp 新保先生、松尾先生、赤坂先生…

【法務系 Advent Calendar 2015】法務と公共政策 #legalAC

※本稿は、法務系 Advent Calendar 2015 の参加エントリーです。 かつて柴田先生が「法律家によるルールメイキング関与の可能性はあるか??」という問題提起をされていました。そこで、公共政策の立場から法務との関係性について少し考えてみたいと思います…

社会情報学会学会大会のワークショップで司会と報告をしました

2015年社会情報学会学会大会のワークショップ「『情報社会論』の変遷と再編――統治の再設計に向けて」で司会と報告をしました。 一緒に登壇してくれた、成原慧先生、尾田基先生、西田亮介先生、そして参加された皆様、どうもありがとうございました!

憲法理論研究会と国際公共経済学会の夏季合宿に参加しました

憲法理論研究会(熱海)と国際公共経済学会次世代研究部会(八事)の夏季合宿に参加してきました。 どちらの研究会のご報告も大変勉強になりました。やはり耳学問はよいもので、手が回らない領域の土地勘がつかめるような気がします。 また、新しい人と出会…

「情報法関連オススメ海外文献10選+おまけ」のコメンタリ

<a href="http://d.hatena.ne.jp/ronnor/20150110/1420815639" data-mce-href="http://d.hatena.ne.jp/ronnor/20150110/1420815639">情報法関連オススメ海外文献10選+おまけ(by 独断と偏見) - アニメキャラが行列を作る法律相談所withア…

科学技術社会論学会ワークショップで報告しました

科学技術社会論学会ワークショップ「シーラ・ジャサノフ『法廷に立つ科学』とその後の「法と科学」」に参加しました。個人報告論題は、「イノベーションと規制――ロボット法を起点として」でした。 今回のワークショップは、科学技術社会論研究における「法と…

情報法・法政策研究会でキャンペーンとポピュリズムについて報告しました

情報法・法政策研究会で報告を行いました。 論題は「情報社会における民主主義の新しい形としての『キャンペーン』」です。今回は、キャンペーンとポピュリズムの関係をテーマにしました。 キャンペーンについての総論を扱った京都での報告と合わせて、後日…

国際公共経済学会 次世代研究部会で報告しました

国際公共経済学会の次世代研究部会サマースクール「西園寺会議」に参加し、報告を行いました。 「産業としてのソーシャル・ムーブメントーーキャンペーンの展開と限界に関する検討」と題して、キャンペーンや政策コミュニケーションを支える「カネとヒト」に…

「憲法ガール」出版記念パーティーを開催しました

id:tower-of-babel 先生こと大島義則先生がめでたく「憲法ガール」をご出版されたことを記念し、2013年7月吉日、パーティーを行いました。 ※ 憲法ガールにつきましては、以下もご参照下さい。 http://d.hatena.ne.jp/tower-of-babel/20130509/1368110949 htt…

postcinnamon age

1985年東京都生まれ。普段はパブリック・アフェアーズ(Public Affairs)やロビイング(Lobbying)などの業務に携わっています。 情報法・政策に関心があります。最近のテーマは、キャンペーンと統治機構。そして、ロボット・AIと法です。言い換えれば、意思…